フランスのブルゴーニュ地方で作られた辛口白ワインの銘柄の一つで「もっとも偉大な白ワイン」として語られてします。
その実力は、フランスで最も厳しく権威のある品質保証「AOC」の「グラン・クリュ(特級)」認定を受けている事からも分かります。
ブドウはシャルドネ種を使用していますが、何よりも大切なのはその土壌。
モンラッシェの指定を受けている畑から数メートルずれたブドウ棚でワインを作っても「モンラッシェ」の味わいは得られないそうです。
「モンラッシェ」は生産量が非常に少なく、希少ワインとしても知られています。
その中でも「DRCロマネ・コンティ モンラッシェ」は、年間25ケースしか生産されない為、超プレミアの付く白ワインとして1本50万円以上の値段で取引されています。
年代によっては本家のロマネ・コンティよりも高値がつく場合があり、「DRCロマネ・コンティ モンラッシェ」もまた、幻のワインの一つとなっています。
気になる「モンラッシェ」の味わいはどうでしょうか?
フランスの文豪アレクサンドル・デュマ・ペールが、かの「三銃士」の中で「モンラッシェは、神に祈るようにひざまずき、頭のかぶり物をとって味わうべきなのだ」と主人公に語らせているのは有名な話です。
日本的に表現するならば、襟を正し、背筋を伸ばして一礼し、正座してから頂く、というイメージでしょうか。まあワインですので、三銃士スタイルでも問題はなさそうです。
希少種で高値なワインには違いませんが、「DRCロマネ・コンティ」以外の「モンラッシェ」ならば若干値段も手ごろになるのでまだ口にした事のあるソムリエも多く、味わいについてもかなり明記されています。
気になるその味わいは、ほんのひとくち口にするだけで、素晴らしい芳香と、エレガンスを感じると言われ「世界最高峰の白ワイン」に異論を唱える者がいないほど、味わいも最高級とのこと。
これがDRCものならどれだけ最高峰の味となるか気になってしまいますね。白ワインを極めたい方、是非「DRCロマネ・コンティ モンラッシェ」を入手してみてください。